不妊対策として積極的に摂りたい栄養素

不妊対策として積極的に摂りたい栄養素

 

ビタミン E

 

ビタミンEは、抗酸化作用があり「若返りのビタミン」と言われています。
女性の黄体ホルモンや男性ホルモンを作るのを助け、生殖機能をアップさせる働きがあります。
その他、生理不順や生理痛の症状を和らげます。

 

また血管拡張して血液の流れを良くする作用があるので、
冷え性や肩こりなどの症状改善にも効果があります。

 

多く含まれている食材
@ アーモンド、ピーナッツ、ひまわりの種
A かぼちゃ、モロヘイヤ
B うなぎの蒲焼き
C サンフラワー油
D へーゼルナッツ
E アボガド、ゴマ
※カロリーが高いものが多いので取りすぎに注意しましょう。

 

効果的な摂り方
ビタミン C やビタミン A、牛乳・チーズなどの乳製品を一緒に摂るようにすると吸収率がUP します。

 

【注意】
ビタミンEは脂容性ビタミンなので、摂り過ぎには注意が必要です。
食べ物から摂取する場合は、摂りすぎる心配はほとんどありませんが、
サプリメントで摂取する場合は注意しましょう。

 

 

 

葉酸(ビタミン B 群)

 

ビタミン B 群の一種。細胞の生成に不可欠なビタミンで、
新しい細胞を作る時の設計図になるDNAの生成をサポートします。
また、ビタミンB12 と協力して、酸素を運ぶ役割をする赤血球を作るので、貧血の予防にも役立ちます。

 

さらにたんぱく質の合成にもかかわるので、
口内炎や胃粘膜のトラブルがある人、お酒をたくさん飲む人、
アスピリンや避妊薬のピルを飲んでいる人、喫煙習慣がある人は不足しがちになります。
妊娠・授乳中は特に必要な栄養素です。

 

多く含まれている食材
@ レバー(鶏>牛>豚)、 芽キャベツ 、酒粕 、そら豆、枝豆、うに、きなこ
A 菜の花 
B からし菜 
C 春菊 
D モロヘイヤ、パセリ、 ブロッコリー
E いちご

 

効果的な摂り方
ビタミン B6、ビタミン B12 等、他のビタミンと一緒に摂ると効果的です。
フルーツや野菜から摂取する場合は、光に弱いので冷蔵庫で保存するか、
なるべく生の新鮮な状態で食べ、スープや煮込み料理など熱を加えたときは、
煮汁ごと一緒に摂るようにしましょう。

 

【注意】
ビタミンCを大量に取ると葉酸の排出が促進さ
れてしまします。ビタミンCをサプリメントで摂取して
いる人は、1日の限度量を超えないように気をつけた方
が良いとされています。

 

 

 

イソフラボン

 

大豆に含まれるポリフェノールの一種。
女性ホルモン(エストロゲン)に似た構造を持ち、
ホルモンバランスの乱れからくる体の不調を改善します。
更年期に低下する女性ホルモンの作用を補い、更年期障害を軽減する働きもあります。

 

多く含まれている食材
納豆、豆腐、きな粉、豆乳などの大豆製品

 

効果的な摂り方
摂取した後 2 時間でピークになるので、一日を通じて血中に一定量を保った状態が有効的。
一度に摂らずに一日2回以上分けて摂ることで、体内のイソフラボン濃度を維持することができます。

 

【注意】
摂り過ぎるとホルモンバランスを崩す恐れがあることから、
特定保健用食品(トクホ)などで摂る時には、1日30rが上限とされています。

 

 

 

亜鉛

 

亜鉛はたんぱく質の合成や新陳代謝にかかわる酸素に必須成分となっている物質です。
不足すると新陳代謝が上手に行われなくなり、性機能発育不全、味覚障害、
免疫機能の低下により風邪を引きやすくなったり、傷の治りが遅くなったりします。

 

また、男性の生殖機能を高め、精子数の増加や運動率を良くする働きがあります。
女性ホルモンの働きも高めることから「セックスミネラル」とも呼ばれています。
一日の目安は、9 〜 12mg です。
過剰に摂ると急性の中毒や膵臓機能に悪影響を及ぼします。
30mg 以上摂らないようにしましょう。

 

多く含まれている食材
@牡蠣 
Aレバー豚 
B牛肉 
Cたらばがに 
Dうなぎ蒲焼

 

効果的な摂り方
クエン酸とビタミン C の多い食材を組み合わせることで、亜鉛の吸収率が UP します。

 

【注意】
@急激なダイエットやアルコールをよく飲む人などは、亜鉛不足になることがあるので注意しましょう。
A普通の食事をしていれば、不足することはほとんどありませんが、
コンビニやファーストフードストなどの加工食品に含まれているポリリン酸、フィチン酸などの食品添加物は、
亜鉛の吸収を妨げてしまいます。頻繁に食べないよう気をつけましょう。